【IT基礎知識7】ホームページの呼び名

こんばんは、いさポンです。


つい先日、身内に不幸がありましたので
ブログの更新が遅くなってしまいました。


申し訳ございません。




12回目を始めます。


今回は、「ホームページ」とはいったい何を示すのか?
について少し解説したいと思います。


「ホームページ」「Webページ」「Webサイト」「トップページ」
といった呼び名について解説します。


初心者の方には、違いが分かり難く、混乱してしまうかもしれませんね。


上の4つは似たような使われ方をすることが多いのですが、厳密には違います。


まずは、「Webページ」ですがこれはブラウザに表示される
ひとつひとつのページのことを指します。
雑誌や書籍で言えば、ひとつのページがひとつのWebページになります。


ブラウザとは、Internet Explorer または Netscape Navigatorといった
ホームページを閲覧する事ができるソフトウェアの事を言います。
今、貴方がこのページを観ているのに使用しているソフトです。


ブラウザについては、また今度、機会があれば解説したいと思います。


次に、「Webサイト」ですが、これはWebページの集合体をの事を示します。
雑誌や書籍でいえば、丸ごと1冊分がWebサイトになります。
ただ単に「サイト」と言っても同じ意味になります。


Webサイトを作るという事は、ちょうど雑誌や書籍を作るように、
テーマを決め、全体の構成を組み立て、それに基づいて
ひとつひとつのWebページを作っていく事と同様の事となりますね。


そして、「トップページ」ですが、これは雑誌や書籍の表紙
あるいは目次に相当するWebページです。
Webサイトにおいて、一番最初に表示されるWebページの事です。


「トップページ」も他のWebページと変わりはありません。
ただ、Webサイトの「最初のページに表示される」という特徴によって
トップページはWebサイト全体の顔の役割を受け持つことになります。


「このWebサイトにはどんな情報があるのか?」
「どんな雰囲気なのか?」
といったことを訪問者に伝える重要な役割を担います。


最後に「ホームページ」ですが、実はこれが最も曖昧です。


「Webページ」「Webサイト」「トップページ」を解説しましたが
これらを「ホームページ」で置き換えても、とりあえず意味は通じます。


本来は、「トップページ」の意味で使われていました。


インターネットの初期の頃に登場し、一般に受け入れられた言葉であるため
インターネットの変化に合わせて、
多くの意味で使われるようになったのだと思われます。


そういった意味では、便利な言葉なのですが
その曖昧さは、自覚しておいた方がよいと思います。


雑誌・書籍のたとえでまとめると以下のようになります。


「Webページ」・・・雑誌・書籍のページ
「Webサイト」・・・雑誌・書籍1冊分
「トップページ」・・・雑誌・書籍の表紙または目次
「ホームページ」・・・雑誌・書籍全般(元来は「トップページ」の意味)


以上、「ホームページ」という言葉の曖昧さを解説しました。


今回は、これで終わりにします。




批評・意見・感想などございましたら、遠慮なく言ってください。
それでは、また次回もよろしくお願いします!!